畜産
いわて南牛
『いわて南牛』は、主に首都圏の著名ホテルなどで取り扱われています。
また、平成13年7月の「全農枝肉共励会」において名誉賞を受賞し日本一に輝いた他、平成18年1月の「いわて牛枝肉共励会」で最優秀賞を受賞するなど、肉質、味ともに高い評価を得ています。
「いわて南牛」は主に首都圏の著名ホテルなどで取扱われています。また、平成22年より一関地方の「いわて南牛」取扱店に対して取扱店の証を交付し、地元でも消費してもらえるようになりました。
磐井牛
品質の良い肉牛生産に欠かせないのが優良素牛。 当管内では、生産者とJAが一体となり、「自給粗飼料の多給」をモットーに、優良な素牛生産に取り組んでいます。 統一ブランドの『磐井牛』は、地元はもとより全国各地へ出荷されており、優良素牛の主産地として、各方面から期待されています。
須川牧場
一関市と平泉町にまたがる須川牧場では、夏期放牧で250頭、冬期舎飼で100頭程度が預託され、地域畜産の中核としての役割を担っています。
この他に、繁殖素牛を牧場で受胎させて生産者へ供給する「初妊牛受胎促進」や、「プログラム授精」による長期不妊牛の受胎促進の取り組みが展開されています。
室根高原牧野
室根町・大東町・千厩町にまたがる室根山中腹にある室根高原牧野は、総面積は313haで約249haの放牧・採草兼用地を有します。夏期放牧300頭、冬期舎飼150頭程度の預託が可能で、地域畜産の中核としての役割を担っています。
当JA管内では一頭一頭を大切に育てています。定期的に「飼養管理講習会」を開催し、生産者の意識統一を行っています。病気を未然に防ぐために徹底した衛生管理、牛の体調を定期的に観察しながら最高水準の素牛生産に努めています。